鴻志会の名称について

漢文故事十八史略および、荘子の逍遙遊篇「燕雀安知鴻鵠之志哉」より
“鴻志”をとり、「大きな志」という意味です。
つまり、大きな志を持った会が『鴻志会』なのです。

ー参考ー

鴻(オオトリ)、鵠(クグイ)、鴻鵠(コウコク)
おおとり、くぐい、はくちょう など。また、そのように大きな鳥。
比喩的に度量の大きい人。心の広い人。(反対語:燕雀)

「燕雀安知鴻鵠之志哉=燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」[史記・陳渉世家]
小さな鳥(燕雀)にどうして大きな鳥(鴻鵠)の心がわかろうか、という意。
小人物には大人物の気持ちや考えがわからないという喩え。

燕(ツバメ)、雀(スズメ)、燕雀(エンジャク)
つばめや、すずめ。また、そのように小さい鳥。
比喩的に度量の小さい人。心の狭い人。(反対語:鴻鵠)

鴻鵠之志(コウコクのこころざし)
くぐいなどの大きな鳥の志。転じて大きな志、大人物の志